Q:いろんな「帯結び」があると聞いてますが、どんな結び方にしようか迷っています。
体型によって似合う帯結びってあるのですか?
A:帯結びによって後姿の表情がまったく異なりますから、充分な気配りが必要です。
体型を生かすも殺すも帯結びしだい。
あなたに合う結び方お教えします。
1、長身のための 【ふくら雀】 やさしく若々しい印象のふくら雀は、振袖に好まれる帯結びの代表格。
背中を広くおおうので、長身の人にピッタリの帯結びです。
基本のふくら雀をアレンジし、右の耳を二重にすると、ボリューム感と華やかさが
より出てきます。
背の高い人にフィットする大きめな帯結びですから、帯の柄も大柄なものを
選ぶと映える結び方です。
2、ふっくら体型のための 【立て矢】 江戸時代、大奥女中などが結んでいた、キリリと下印象の帯結びです。
斜めのラインがシャープなので、ふっくら体型をすっきりとカバーできる結び方です。
基本の立て矢の右肩部分に末広をアレンジすると、肩の部分にも流れが加わって、
より体型がカバーできます。
ただし、大きすぎるとバランスが悪いので要注意。
3、小柄のための 【一文字】 大きくひだをとったリボン結びのような一文字は、すっきりとハリのある後姿を演出し、
小柄な人によくマッチします。基本は一重の羽ですが、二重にアレンジして、
さみしくなりがちな一文字に華やぎをプラスしても素敵です。
やや高めの位置で帯を結ぶことがポイントです。
帯位置を高くすることで、背を高く見せる効果があります。
4、スリム体型のための 【お文庫】 江戸時代、武家の奥方たちが日常に結んでいたのがお文庫結び。
古典的な帯結びですが、タレ先を下がり気味形づけるコンパクトなイメージは、
スリム体型にオススメ。
右の部分に羽をつけ、基本のお文庫をアレンジすると
シンプルなお文庫にリズムが出てきます。
ボリュームをやや抑えるのがポイント。